【メールの仕組み】

 あなたがメールアドレスをもらったとき、アカウントと一緒にパスワードをもらっているはずです。(企業なら設定されているかもしれません)
 メールを送ったり、受け取ったりするために、メールサーバー(popサーバー、SMTPサーバー)を使うのですが、メールの受信はメールサーバーがあなたのために作ったメールボックスに自動的にメールが入ってくるようになっています。

   あなたがメールを受信するまで、プロバイダ(または大学や会社)のメールサーバーがメールを保管してくれています。
 このメールボックスを開くために、アカウントとパスワードを使用します。(これは誰にも教えない方が良い)
 メールソフトはアカウントをサーバーに問い合わせてメールボックスを探します。そして、パスワードを使ってメールボックスを開けるのです。

 メールボックスがいっぱいに溢れるとメールは受信されずに、送り主へと返されます。
 また、メールソフトの設定で、メールを読んだ後でも「メールをサーバーに残す」ようにしていると、メールは溢れてしまいます。コンピュータを複数台使っている場合でも、1台はサーバーのメールを消すように設定をしておいて下さい。
 そうしないと、いつからかあなたに新しいメールが来なくなります。(メールは送れます)

 メールボックスはプロバイダやサーバーの管理者に空にしてもらうこともできます。うまく設定ができない場合や、どうしてもサーバーにメールが残ってしまう場合には、管理者に連絡を取って削除してもらうこともできます。


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