【メールアドレスの見方】

 メールアドレスは、例えば「yourname@domain.co.jp」というように、「アカウント@ドメイン」という形で表されます。
 ドメインはあなたがインターネットを利用するために所属している組織(大学、会社、プロバイダ)を表し、アカウントはその組織があなたにくれた名前ということになります。

 アカウントはサーバーの管理者(ドメインの所有者)が自由に発行できるものですが、1つのドメインの中に同じアカウントはありません。
 企業の場合、社員の名前をアカウントにすることが多いようです。
 プロバイダの場合、管理番号(ID)をそのまま使っている場合もありますが、申込み時に希望のアカウントを取れる場合もあります。

 ドメインは、そのドメインを所有する組織を示しています。このドメインはその組織が任意に申請することで取得できるものです。
 企業であれば、「ibm.co.jp」とか「nec.co.jp」のように、「co」が企業のドメインであることを示しています。
 プロバイダの場合、「so-net.ne.jp」や「biwa.ne.jp」のようにプロバイダであることが、「ne」という表記から分かるようになっています。

 また、ドメインの組織名の前に、サブドメインを付加している場合があります。「ftp.xxx.ne.jp」「www.xxx.ne.jp」のように、サーバーや提供するサービス毎にドメインを分割して使用するときに使われています。

 ドメインを調べれば、そのメールアドレスの持ち主がどこの大学や会社に所属しているか簡単に分かります。
 プロバイダであれば、その社員もしくは一般の利用者ということになります。


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