メールアドレスをもっとも単純な方法で記号化することができます。それがコードを使用した記述です。
たとえば「@」は「@」に置き換えることができます。またメールアドレスへのリンクを示す「mailto」を「mailto」に置き換えるのも非常に効果がありそうです。
アルファベットや数字も同様にコード化することができます。その面倒な作業を行ってくれるプログラムを用意しました。
下記フォームの「変換前」フィールドにメールアドレスを入力して、「変換」ボタンを押してください。
コード化ツール |
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メールアドレスをコード化してHTML内(ソース)に記述し、表示やメールの送信は通常通り機能させることができます。
ソースファイル(HTMLファイル)をスキャンしただけではメールアドレスを読み取ることはできません。
HTMLファイルからブラウザと同等の機能でコードを文字化して、さらにそこからメールアドレスを抜き取る機能には対処できません。
オプション設定によって次のように変換結果が異なります。
メールアドレス | オプション | コード化 |
---|---|---|
user@dammy.con | 全部 | user@dammy.con |
アカウント | user@dammy.con | |
ドメイン | user@dammy.con | |
@のみ | user@dammy.con |
この変換後のコード化されたメールアドレスをHTMLファイル(ソース)に記述します。するとブラウザでは下記のように表示されます。
コード(ソース) | user@dammy.con |
↓ | |
コード(表示) | user@dammy.con |
1.あなたのメールアドレスをコード化フォームの「変換前」フィールドに入力します。
2.「変換」ボタンを押します。 (必要に応じてオプションを切り換えます)
3.「変換後」フィールドに表示されたコードをすべてコピーして、HTMLファイルのソースに貼り付けます。
貼付位置 | |
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変換前 | <A HREF="mailto:user@dammy.con">user@dammy.con</A> |
↓ | |
変換後 | <A HREF="mailto: & #117;ser@dammy.con"> user@dammy.con </A> |
(注意)コードをコピーする際、HTMLエディタを使用している場合、通常のエディット画面で貼り付けを行うとコードがそのまま表示されます。必ずソースを表示してそちらに貼り付けしてください。
4.HTMLファイルをブラウザで表示し、正しくメールアドレスやリンク先が表示されることを確認してください。
5.リンクをクリックして、メールソフトで正しくメールアドレスが表示されることを確認してください。
JavaScriptによるメールアドレス生成と組み合わせるとより複雑な解読が必要となります。
ただし、JavaScript内で「mailto」をコード化すると正しくメールソフトが起動しませんので、その部分は変更しないでください。
このページで使用しているメールアドレス「user@dammy.con」は存在しないメールアドレスです。いたずら防止のため「.con」という架空のトップレベルドメインを使用しています。