対策プログラム


【SSI/CGIを使うために】

 CGIを使うために Perl(パール)というプログラムがサーバーにインストールされていなければなりません。
 また、そのCGIを呼び出すためにSSIを使用するとHTMLファイルからCGIを利用することが出来ます。

 初期設定でSSIが使用できない場合、「.htaccess」を自分で設定するか、プロバイダに用意してもらいます。(プロバイダがSSIやCGIの使用を許可するかどうか確認が必要です。)

.htaccessの作成

 どの拡張子のファイルでSSIの利用を許可するか決めるためのファイルです。
 下の例では「.html」という拡張子のファイルに許可を与えています。しかし、安全性を考えると「.shtml」のようにSSIを許可していることが分かる拡張子が良いとされています。

 詳しくは「とほほのSSI入門」を見てください。

Options Includes ExecCGI

AddType text/x-server-parsed-html .html

[htaccess.txt]
このテキストファイルをダウンロードして使ってください。
FTPで転送後、「.htaccess」に名前を変更すると良いでしょう。

 また、このファイルを設置したディレクトリから下のディレクトリに条件が適用されます。

パーミッションの設定

 通常はtelnetというインターネットサービス(WWWもe-mailもその1つ)を使って、直接サーバーにログインを行って設定します。
 しかし、コマンドをタイプして操作するのは非常に難しいものです。
 Mac用のftpソフトfetchにはパーミッションの設定をする機能が付いていますので、操作は非常に簡単です。
 ファイルを選択し、メニューから「Set Permission」を開くと次の画面が出てきます。これは「755」の設定です。

 パーミッションの設定を表現している数字は8進数です。右の図は2進数(ON/OFF)を表現していますので、上から、111=7、101=5と読み替えます。
 Write の部分が書き換えの許可ですので、これさえ Owner(最初にファイルを作った人)以外に許可をしないように注意します。(カウンター用のファイルのように常に書き込みが必要な場合のみ許可するようにします)


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