【ネチケットとは】

 どこでも、誰とでも「あいさつ」が大切なのは常識です。マナーを知らずに失笑を買うだけならまだしも、他の人に不快感を与えないことが、マナーの基本です。
 「ネチケット」とは、ネット上でのエチケットという意味です。ネット上での親交が広がると自然とルールができてきます。そうして、ネット上では一般化してしまったルールを「ネチケット」と呼んでいるのです。
 それは、冒頭のあいさつであったり、言葉遣いであったり、発言の内容であったりします。その場所、その相手に相応しいかどうか、これは現実と同じです。お互いに気持ちよく利用するから楽しいのです。

 もしかすると、何で見えない人に気を使うのかと思う人もいるかも知れません。
 マナーとはこういうことです。あなたが道を歩いていて、目の前に空き缶が落ちていたとします。自分の家に向かうに連れ空き缶の数が増えていきます。これが気持ちのいいことでしょうか?ここで、ふと振り返って考えます。もしかしたら、自分も同じことをしていなかったか・・・。これに腹を立てて同じことをしてはいないか。
 もし、自分が同じことをしていたら、自分も同じことをされるんだという認識は必要です。相手が先に悪かったとしても、同じことをすれば同じ悪い人になってしまいます。
 結局、自分にツケが返ってくるのです。マナーを守ることは、周り回って自分を守ることになるのです。

 ネチケットについて専門的に知りたい方は、文部省・通産省支援によるネチケット情報に様々なリンクが用意されています。

 この後の項目もネット上のルールばかりですので、ネチケットなのです。「機種依存文字」や「半角カナ文字」の使用(コンピュータのルール)に関してもネチケットですので、是非ともご一読ください。


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