機種依存文字は使わない。これはインターネットにおける基本原則とも言えます。
同じ日本語を扱っているはずなのに一部の文字が意図しない文字に置き換わってしまうのです。
なぜ日本語の文字コードに機種依存があるのでしょうか?
あなたの使っているコンピュータと同じものを他の人が使っているとは限りません。世の中には多くの種類のコンピュータが存在します。
ですからアプリケーションソフトも使用するコンピュータにあわせて購入する必要があります。これはコンピュータのメーカーの違いではなく、コンピュータを管理するプログラム、OS(オーエス:Operating System)の違いによって選択が必要だからです。
主要なOSにはWindows、MacOS、Linuxなどがあります。これらがコンピュータと人間のコミュニケーションに大きな役割を果たしています。
文字をコンピュータ上で扱うために各文字に番号が割り当てられています。
その表の中に未定義領域という部分があり、(ワープロ専用機やパソコン、OSの)メーカーが独自に文字を増やすために使用しています。
この独自に使用している領域に異なる文字があるのも当然ということになります。
主な機種依存文字は記号類です。ワープロ専用機などで絵文字など文字と言うよりイラストが入っている場合があります。また、メーカーが拡張した漢字は外字と呼ばれることもあります。
i-mode の場合、機種によって絵文字など専用の機能が付加されています。お手持ちの使用機種に付属している使用説明書のメール送信に関するページで確認をしてください。